子どもの癇癪は「自分の意見を言える子」になる絶好のチャンス
前回のブログでは癇癪対③として「子どもの気持ちに寄り添う4つのポイント」をご紹介しました。気になる方は是非読んでみて下さい。
癇癪対策について、3回に分けてブログで紹介してきましたが、
癇癪対策には、「自分の感情を知る」ことがとても重要だと分かります。
私は子どもと感情について考える方法として絵本をよく使っています。
ここで使う絵本のメリットは?
絵本は言葉だけでなく、表情豊かなキャラクターを通して視覚で感情を伝えることが出来るので、子どもたちにとって理解しやすいかなと思います。
どの絵本にもストーリーの中に様々な感情があり、子どもと話すことができますが、今回は、「気持ち」に特化した絵本をご紹介したいと思います。
紹介絵本①
文字がなく0才〜お勧めの絵本です。絵が可愛く、色がはっきりとしていて赤ちゃんにでも目で追える絵本になっています。笑っている顔、目がぐるぐるになっている顔。様々な感情を絵だけで表現しています。
★赤ちゃんがどんな時に、笑っているのか、どんな時に泣いているのか伝えてみてあげて下さい。
紹介絵本②
この絵本には様々な「きもち」が書かれています。どんなとき「こわい」と感じるのか。どんなとき「がっかり」と感じるのか、具体的に書かれているのが共感しやすいポイントでした!文字はありますが、絵だけでも十分会話ができるので、小さい子にもお勧めです。
紹介絵本③
私の息子も大好きの長新太さんが絵を担当している絵本。
様々な感情があるけれど、
自分の気持ちと人の気持ちが違う
ことを教えてくれる絵本です。
ほとんどのページに文字はなく1つのページで、ママやパパ、子どもの気持ちを同時に想像できるようになっており、多様性も考えられる絵本になっております。
ママが子どもを注射につれていく場面
どの感情にも正解はありません。是非、想像力をめいいっぱい使ってお子さんと楽しく話してみて下さい。★ママ・パパの気持ちもいっぱい話してあげて下さいね♩