![新しい事に挑戦する時に緊張や不安が強い子への声がけ](https://www.levine.jp/wp-content/uploads/2024/02/Parenting-How-To-Build-Resilience-in-Children.jpg)
そろそろ、春が近づいてくるのを感じる時期になりました。 春は色々な節目の季節であり、環境の変化を全身で感じる時期です。
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それは育休明けのパパママも、保育園や幼稚園に入る子供達も同じでまさしく新しい事に挑戦する親子のシーズン。
今回は
子育て✖️声掛けの視点で
書いていこうと思います。
目次
新しい環境に入る時の不安
さて、新しい環境に入っていく時は数か月かけて慣れていくもの、最初はゆっくりという前提で親としてはどっしりと構えていたいものです。 子供にもタイプがありますから、緊張や不安で押しつぶされそうな子も、少なくないと思います。
両親と初めて長い時間離れる経験というのは今考えても不安になって当然という気持ちになりますね。
大人で言うと、全く知り合いがいない、言語が通じない国に飛び込んで行くようなものかもしれません。
一方で親としても子供はすぐ馴染むから大丈夫だろうと言い聞かせている自分にも気が付きます。 家族のみの単位だった場所から、保育園や幼稚園、習い事という社会に出ていく子供達、 なるべく寄り添っていきたいですね。
お子さんの「緊張」や「不安」のサインを知ること
緊張や不安が強い子は何かしらのサインを出しているはず。 離れる時に泣いたり、パパママを探していたり、ギュッと両親の服をつかんだり。
言葉が話せるのだったら、行きたくない、パパママと一緒にいたいと言うかもしれません。 そんな時は、「大丈夫だよ、行けばきっと楽しいよ」だけで終わらせないで頂きたいのです。
お子さんが不安になったら「大丈夫だよ、行けばきっと楽しいよ」で終わらせないこと
何かしら緊張や不安を示したら、
まずは
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とありのままを言葉にしてあげてください。
そこを省いていきなり「大丈夫」という言葉は、子供にとっては大人は理解してくれていないのでは?と 疑う原因になります。大人は自分の気持ちを分かってくれている、理解しようとしてくれているという事を 分かりやすく言葉で伝えて下さい。
親の意見を伝えよう
そしてまずは親側の意見を伝えます。
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こんな風に親が必ずくることを伝えます。そして再会した時の楽しみも沸くように!
もちろん、この会話で、「OK、分かった!」と、すぐにならないとは思いますが、
必ず親が迎えに来るという安心感をもつと、離れても大丈夫と思えるようになります。
それまでは日々泣いているわが子を見ながら離れるかもしれませんが、親もそこは根気強く伝え続けます。
その他のTIPS
親が自分の話をする
親が自分の話をするのも有効です。
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魔法のおまじない
何でも良いので、お守りになるものを一緒に決めたり、プレゼントをして、園バックに忍ばせます。
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自分への特別なメッセージ
子供が大きくなったら、自分への特別なメッセージを 子供が成長したら、緊張する場面では自分で自分に声をかけてと伝えています。
私の場合は、息子の野球の試合で打席に立ったら自分に「I can do it」って声をかけてねと伝えています。
これをすれば絶対という方法はないものですが、親の声掛けは大切な言葉となって子供に響いています。意識して声掛けしていきましょう。