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妊婦のからだの変化の感じ方が違う
お腹に命を授かって、母親は約10ヶ月、体の変化と共に心も赤ちゃんを迎える準備していきますね。
ただ、夫側はどうでしょう。
妻の変化は側で見ていても、自身の体の変化は無いですし、あっという間に10ヶ月、いきなりパパになる感じがするのでは無いでしょうか。
マタニティ期から家事育児について話しておくことは、とっても大事なこと。
それに気が付いたのは私の場合、ずっと後のことだった気がします。
当たり前のように自分が家事育児を担当し、復職時も時短勤務を選択しました。
もちろん大変な時は手伝ってもらう意識はありましたが、なんだか夫はベビーのお世話に関して、当時、補助的な位置付けでいた気がします。
おそらく多くのママが夫にも家事育児に携わって欲しいという思いはあると思います。
でも、その話し合いの場をあえて設けていますか?
話し合いの場を通じて、夫を育てる(家事育児参加により興味を持ってもらう)ことについて、私なりのポイントをお話します。
マタニティ期にパートナーとこれについて話そう
子育てについて、想像の段階になりますが、おそらく情報収集をしているのは母親側がメインになることが多いのではないかと思います。
■こうゆう子育てをしたい
■家族で実現したいこと
■自分の今後のキャリア
など、具体的でなくても良いので、パートナーと話しておきましょう。
実際に子育てが始まったら気持ちの変化も有り得ますが、話をして共有することで、後々夫婦で話すきっかけにもなります。もし、「キミに任す!」と言われても、適宜、話す場を持つのが大事です。
子供の名前を考える時はこういう会話をしてみよう
子供の名前を考える時は特に良いタイミングですね。
親からの最初のプレゼントである名前はどんな子に育って欲しいか考えるきっかけとなります。
こんな風に育って欲しいよね、こんな子育てができたらいいなと自然と話す流れができますよね。
- 元気が一番、外でたくさん遊ばせたいな。この公園にピクニック行けたら良いよね
- マタニティスイミングに行ってみたい
- 仕事は1年間休みたいけれど、4月に入園ができたら、そのタイミングで復職したい
- 最初は様子が分からないと思うから時短かな〜」
- 生まれても、美容院やネイルは行きたいから、その時は子供のお世話をお願いしたい
- 私も一人時間を確保したい
- 出産時は立ち会ってほしい
どんなトピックになってもOKです。話す内容というより、パートナーと話す場、話す時間が普段からあるというのが大事です。
母親がハッピーな状態を目指そう
家事において、同居してから、なんとなくの担当が自然に決まっていると思いますが、どちらか片方だけがやっていると不公平感が出てきますよね。
それがストレスとなり少しずつ溜まっていきます。
私はそれが爆発してしまうことがあったのですが、自分のストレスの原因を理解し、パートナーに話をするのが大事だと思います。
夫の様子を見て忙しそうだし、また今度、、、と後回しにすると結果、自分が疲弊します。
母親がハッピーな状態でいることはとても大事で、母親の幸福度で家庭の空気が決まると言っても過言ではないと思っています。
ストレス爆発を防ぐには?普段からの話し合いの場が大事という結論に至りました。
夫と話しする時に意識していること
話し合いの場を設けるステップとしては、突然というより「家事育児のことで相談したいから時間を取って欲しい、いつなら話せるかな?」と聞くのをお勧めします。
これは相談事がある時、話し合いをしたい時、パートナーに「私はこのトピックについて話をしたい」と予め伝えることで、相手にも事前に心構え・準備ができるというメリットがあります。
いきなりお願い事を話すよりスムーズにいくと思っています。
①具体的にやって欲しいところを伝える
様子を見て察してくれるだろうという感覚はNGです。ここが難しいから、こうしてくれると助かるのでお願いしたいと、
困っている内容とセットで具体的にして欲しいことを伝えることが一番大事です。
例えば
②パートナーにもパートナーの事情や言い分があることを理解する
方向性を合わせて一緒に解決策を練る。
自分の希望を伝えたら、その点についてパートナーはどう思うか?難しい場合、実現するにはどうしたら良いのか?を考える場にします。
家族はチームです。何か課題がある場合、解決策を一緒に考えてもらいましょう。
すぐに解決策が出なくても、夫婦で共有しておくのは大事です。
母としては、子供達の様子を毎日見ているので結果は正直分かっています。
(TVを見ながら寝る準備をサクサクするなんて無理。それより準備が整うまで待った方が結果的に夫は早くTVを見られる)
ただ、パートナーの言い分もあるので、まずはやってみようと。
言葉で反論するより、子供達の様子を実際に見てもらった方が納得感が出ます。
まとめ
全体的に見ると、
全て レバイン式子育てで大事にしている「気持ちを話す」「意見をもつ大切さ」「エンパシー」に通じていることに気が付きますね。
子供との関係も同じですが、マタニティ期の時からパートナーと一緒にあえて言語化して話す場を定期的に持てるような関係づくりは今後も必ず役立ちますので意識しておきたい点です。
家だと言い争いになるようなら、あえてカフェに行ったり、場所を変えて工夫するのもオススメです。
そして、もちろん、今からでも遅くないです、まずは自分からきっかけづくり!
BE KIND CHANGE THE WORLD. START AT HOME!