【絵本紹介】子どもの乱暴な言葉遣いを直すお勧めの絵本

こんにちは!5歳の息子を育てているmayugonです!

皆様は子どもたちの乱暴な言葉遣いに悩んだことはありませんか?

子ども達は大きくなるにつれて、多くの言葉を習得しますが、中には使って欲しくない言葉も覚えてしまうことがあるでしょう。

我が家にも当然ありました。

息子が4才くらいになると「〇〇じぁねぇよ」「おい」「ばか」など「どこで覚えてきたの!?」と思うような乱暴な言葉、喧嘩口調な言葉を発することが多くなるように。

今回は、

そんな乱暴な言葉を子どもに辞めさせたい!!

と思っている方にぴったりな絵本を紹介したいとます。

題名:おおきなおおきな木みたいに

作・絵: ブリッタ・テッケントラップ

訳: 木坂 涼

内容はとてもシンプル。

「あっちいけ」とか「嫌いだ」と冷たい言葉を使うと、、2人の間にはギザギザの木が。

「いっしょにあそぼう」とか「こっちにおいでよ」と優しい言葉を使うと、、、2人の間には、葉っぱがわさわさと繁った、おおきなおおきな木に成長するお話です。

ちょっとした仕掛け絵本にもなっていて、読み終わると優しい言葉を使いたくなるような絵本です。

3つのポイント

①小さい子にも伝わる(私的には3歳~。理解が早い子なら2歳~)

②言葉が人間関係にどのような影響がでるのか視覚で分かる

③子どもが乱暴な言葉を使った時絵本を使って説明できる

絵本を使った我が家での会話例

息子
〇〇じゃねーよ
あっ!今の言葉ママとても嫌な気持ちになったな。「おおきなおおきな木みたいに」の絵本覚えてる?ママは〇〇との間に大きな優しい木を育てたいと思ってる。〇〇〇はどう思う
息子
僕も同じ
そうだよね。〇〇じぁねーよって言葉は、ママにとっては棘で攻撃されているみたい。ギザギザの木になっちゃうね。おおきなおおきな優しい木を育てるために、〇〇じぁねーよではなくて、〇〇じゃないよ。って優しく言ってほしいな
息子
分かった

トゲトゲの木になっちゃう言葉や、おおきなおおきな木になる言葉って何があるかな?ママは「バカ」って言われると手では殴られてないけど、言葉で殴られたような気持になるな。あとはやっぱり「ありがとう」って言わると優しい気持ちになる
息子
僕は可愛いって言われると優しい気持ちになる。あと幼稚園で〇〇ちゃんが✖✖✖って言ってたんだけど、あれは悪い言葉だと思うな
その言葉を言われたら悲しいね。トゲトゲの木になっちゃう。その言葉を言われたら悲しい気持ちになったこと。言わないで欲しいこと。お友達に伝えられたらいいね

子どもの世界が広まると、「友達が使ってたから使ってみたい」「新しい言葉を使ってみたい」と悪気はなく使ってしまうことが多いように感じます。

一番やってはいけない叱り方は、子どもが乱暴な言葉を使ったとき「そんな言葉使うんじゃないの」「そんな言葉を使うなんて悪い子ね」と子供に悪い言葉がなぜいけないのか説明しなかったり、子ども自身を否定してしまうことです

大切なのは、

を教え、子供の言葉遣いを正しく導いてあげることです。

この絵本があれば、小さい子にも「自分の言葉に責任をもつこと」を教えてあげられると思います。

子どもの言葉遣いに悩んでいる親御さん、是非チェックしてみて下さい。

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