どうやって世界に興味を持たせる?簡単にできるシリーズ♪

今日は、子育て× 対話【世界に興味を持たせるシリーズ】赤ちゃん版

赤ちゃんはどういう風に世界をみている?

赤ちゃんが産まれて退院、家に帰ってきて、最初は白黒の世界がカラーで見え始め、自分の事をいつも見てくれる人がいる安心感を感じながらも、周りは初めて見る景色ばかり

それは、毎日がとっても新鮮でとっても刺激的!

小さい子にとって、私たち大人の当たり前はこんな風に映っているんだろうと想像します。

その時に意識したいのが、

0歳児に「世界」についてどうやって教えれるの?

「世界」という言葉を聞くと外国の意味に捉えられ、他国のことを話すのかな?と思われるかもしれませんが、ここでは国のことだけを指しているのでは無いんです。赤ちゃんが見ている、今ココの世界に焦点を当てていきましょう。

例えば

語りかけ事例
だんだんお日さまが出てきて明るくなってきたね、窓を見てみて!お日さまは直接目で見ると強い光だからダメなんだけど、外に出ると温かさを感じることができるよ。あとで一緒にお散歩行ってみようね。
お母さんは、お昼ご飯はうどんを食べるよ。○○ちゃんが今飲んでいるのはミルクだけなんだけど、もう少ししたら、うどんも食べられるようになるからね。これも美味しいからきっと〇〇ちゃんも好きになると思うよ。美味しそうな匂いでしょ!食べられる日を楽しみにしておいてね、成長が楽しみだな〜
見て、ここにあるのはドアって言うんだよ。ドアはこんな風に動いて部屋を区切っているもの。開けっぱなしだと、ほら、寒いね。だからこうして通らない時は閉めておくよ〜
今、お母さんが飲んでいるのはブドウジュース。ブドウっていうのは果物で色んな種類があるんだよ。そのままも食べられるし、こんな風に絞ってジュースを飲んだりもできる!ワインっていうお酒にもなって、飲むのが好きな大人も沢山いるよ。お母さんはブドウをそのまま食べる時、紫色が手につくのがちょっと苦手なんだけど、美味しいからいっぱい食べちゃうんだよね

赤ちゃんと「世界」について話す時に意識すべきポイント

目に見えているものを実況中継する

新米ママ・パパの悩み
  • 赤ちゃんと過ごすってどうしたらいいの?
  • 何か声をかけたほうが良い?
  • でも反応はまだ無いし

このように思うパパとママは多いと思います。

でも、赤ちゃん時代からパパとママの会話、しっかり聞いていますよ!

こんな風に実況中継の語りかけをすることは、子供が出会う初めての世界を広げるのにとっても効果的。だって、パパママが自分の見えている世界について説明してくれているんですから!

大人の「当たり前」を捨てる

私たちの当たり前の風景は、小さい子にとって同じではない

レバイン式子育てでは「当たり前を捨てる」というキーワードがありますね。

大人は経験豊富です。知識もあるため、その分、色々なことに予測が付きますし、計画を立てることができます。でも、太陽が出て明るくなって、陽が落ちたら暗くなるという当たり前の法則なんて赤ちゃんは知りません。もちろん生活する上で感じていますが、それを言語化することで、赤ちゃんの世界を広げていくことができます。

小さい子に言っても分からないと決めつけない

レバイン式子育て親子の関係は「対等」ですね。そこで大事なのは、どうせ言っても分からないだろうという大人側だけの判断をしないこと。赤ちゃんの世界をどんどん広げるために、是非語ってあげてください。パパママが知っていること、感じていることも口に出してみてください。赤ちゃんも大好きなパパママの声をキャッチして、世界をどんどん広げています!

BE KIND CHANGE THE WORLD. START AT HOME!

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