今日のテーマ
こんにちは!6歳の子どもを育てているMayugonです。
前回のブログでは「日本のアイデンティティー」である「四季」と「桜」についてお子さんと話せる会話例をご紹介致しました。今回も引き続き、
今回の記事
具体的にお子さんと話せる「日本のアイデンティティー」について
会話形式でご紹介したいと思います。
①お辞儀の話(語りかけアイデア)
語りかけ
親
お辞儀って知ってる?
子ども
起立、礼、着席
親
そうそう、その通り!授業の前に必ずするよね。日本ではお辞儀がとても大切なんだ
子ども
なんで?
親
頭って大切なところでしょ?それを相手に見せるってことはあなたを信用している証なの。だからお辞儀は相手への敬意や尊重の気持ちを表す大切なマナーなんだ
子ども
へえ
親
教室の他にはどんなときお辞儀するかな?
子ども
ありがとうのとき?
親
そうだね。感謝の気持ちを込めてお辞儀できると素敵だね。お辞儀は相手を尊重し、心を込めて接することを大切にする日本人のアイデンティティなんだね。ママは相手を尊重できる日本人は素晴らしいと思うし、ママもその気持ちを大切にしたいと思うよ。〇〇も大切にしたいかな?
★私が子どもの時はお辞儀の意味をよく考えず、ただ言われたままにお辞儀をしていました。意味を知るととても素敵な文化ですよね。
他にも、
- お辞儀の仕方ってほかの国ではあるのかな?
- お辞儀をしてるときの顔ってどんな表情する?
- 謝るときのお辞儀とありがとうのお辞儀は気持ちがちがうの?
などなど話し合ってみてください。
②掃除の話(語りかけアイデア)
語りかけ
親
学校で掃除が始まったね。なんで学校を掃除すると思う
子ども
綺麗にすると気持ちいいから
親
そうだね。心がすっきりするよね。日本では年末の大掃除やお正月の前に家をきれいにする風習もあるよね。心がすっきりして新年を迎えられたら気持ちいいもんね。他にも日本では昔から掃除は相手への感謝や尊敬の気持ちを表すこともあるんだよ
子ども
掃除で感謝?
親
そう。綺麗だと気持ちいいでしょ?だから家族や友達が気持ちよく過ごせるようにいつもありがとうという気持ちをもって掃除をするんだ。ママも友達が家にくるとき、お部屋を綺麗にするでしょ?いつもありがとうって気持ちで掃除してるよ
子ども
知らなかった
親
掃除って特別な意味があるんだね。日本人にとってとても誇れる話があるよ。海外での出来事なんだけど、ある国でサッカーの試合があったの。その試合が終わった後、応援していた人がゴミ拾いを始めたんだって。日本人にとっては感謝を込めて掃除をすることは当たり前のことなんだけど、海外の人達からすると凄い事だって注目されたよ。今ではその行動が他の国の人にも広がってるんだよ。日本人の行動が、外国の人の心を動かしたなんて嬉しいよね。これからもママは掃除をする心を大切にしたいと思うよ。〇〇は掃除のどんなところが好きかな?
★我が家では子どもと一緒にテレビ番組の「イッテQ」を一緒に見ながら、日本との違いを話あっています。よく話すのはやはり町の綺麗さ。「日本にはこんなにゴミが落ちていないね」と息子がよく言っています。日本の町が綺麗なのは、とても誇りに思える文化だなと思います。
まとめ
2回に分けてご紹介した「日本のアイデンティティー」はいかがでしたでしょうか。子どもと話すことで、私自身も意識して、お辞儀をしたり掃除をするようになりました。無意識でお辞儀をしたり、掃除をするよりも気持ちが少しハッピーになるような気がします。「親から始まるレバイン式子育て」是非、自分自身で意識してみて下さい。