癇癪辛いと感じているママ・パパに朗報!
子どもの癇癪は「意見を言える子」になる絶好のチャンス!
こんにちは!5歳の息子を育てているmayugonです。
前回のブログでは「親のイライラ解消法」を子どもに教えること。「お子さんにあったイライラ解消法」を一緒に考えること。この2つを癇癪対策として紹介しました。気になる方は是非以下のリンクから読んでんでみてください。
前回のブログで書いたように、
癇癪対策は事前準備がとても重要です!
今回も事前にできる癇癪対策、そして癇癪中の声のかけかたを紹介したいと思います。
癇癪対策②
今日は、癇癪対策②についてお話したいと思います。
対話を遅らせる
子供が癇癪を起こしているときは、その場で問題を解決しようとするよりも、一度距離を置くことが有効な場合があります。
既にご経験済みの方が多いと思いますが、癇癪中のお子さんに言葉は中々届きません。
感情の高ぶっている状態でのコミュニケーションは効果が薄く、子供との関係を悪化させる可能性があります。息子の場合がそうでした。
癇癪中の息子に寄り添い、息子の代わりに気持ちを言語化したりしてきましたが、癇癪は収まることはなく、上手くいきませんでした。どんなに寄り添っても、攻撃的な言葉が返ってきたり、「ママ大嫌い」と言う言葉が返ってくると私の心もクタクタに。。。
子どもと冷静に話合えるようにするためにも、なるべく干渉せずに、まずは子どもが落ち着くのを待ちましょう。
以下では、
- なぜ一時的に対話を遅らせるのか、
- なぜ子供や親自身も感情を落ち着かせる時間を作ることが必要なのか、
私が実際に子どもに話した内容をご紹介します。
一時的に対話を遅らせた時の会話例
ポイントは子どもが癇癪をおこしているのに「ほっとかれている」と思わせないこと。「ほっとかれている」と感じてしまうと癇癪を起こしている原因とは別の「悲しい」気持ちが生まれてしまい余計悪循環です。
癇癪中はもっとシンプルに
会話例(癇癪中)
小さいうちは、ママとのスキンシップで気持ちが落ち着くことも多いと思います。1人ではまだ気持ちのコントロールが難しそうだなと感じたら、すぐに助け船を出してあげてくださいね(ママの気持ちが落ち着いたら)。
会話から学べる4つの事
上記の声かけから子どもが学ぶことは4つもあります。
①親も1人の人間であること。(対等な関係)
②自分のことを守るために傷つく言葉は聞く必要がないこと。
③自分の気持ちは「癇癪」ではなく「言葉」で伝えなくてはいけないこと
④どんな時でも親は味方であること
親にとっても辛い癇癪だと思いますが、子どもにとって学ぶことが沢山あることが分かります。
②の「 自分のことを守るために傷つく言葉は聞く必要がないこと」はこれからネット社会を生きる上でとても必要なスキルになるかなと思います。
まとめ
第二回癇癪対策はいかがでしたでしょうか?
癇癪を起こしてしまったときは、まず親子共に「気持ちを落ち着かせる」ことが重要です。
たとえ気持ちのコントロールが上手くいかなくても「イライラ解消法を試してみた」「怒っている時間が少し短くなった」「ママに助けてが言えた」など、毎日少しずつ出来るようになった事をいっぱい褒めてあげてくださいね。
次回は、癇癪が落ち着いた後どのように対応・対話をしていたのかご紹介したいと思います。
【関連記事】