【絵本レビュー】他人の幸せについて考えさせてくれる1冊

この絵本で我が家のクリスマスが変わった!

今年もクリスマスの季節があっという間に過ぎてしまいました。子育て中の私は、毎年同じようなクリスマスを迎えていましたが、(自宅でささやかなパーティーなど)今年は何か違うことを子供と共有できないかと模索していました

そして、私たちのクリスマスは「しあわせのバケツ」という絵本に出会うことによって、心温まるクリスマスを過ごすことができたので共有させてもらいます。

アメリカNo 1絵本「しあわせのバケツ

絵本『しあわせのバケツ』との出会い

レバイン式子育てのコミュニティの方から『しあわせのバケツ』という絵本をおすすめいただきました。(コミュニティ内の情報交換は本当に宝の宝庫です!)この絵本のメッセージは、

絵本のメッセージ

他人の幸せを考え、行動することで自分も幸せになれる

という素敵なメッセージが込められていました。

クリスマスプレゼントとして子供と一緒に読むことで、新しい発見と感動の瞬間に出会うことができたのです。

4歳の娘と一緒に絵本を読み、色とりどりの絵と、優しい言葉で描かれたストーリーが、娘の心にも深く響いたようです。そして、絵本を読み終えた後、色んな対話のきっかけとなりました。

娘とこういう話しをしてみた

特に「誰のバケツを幸せにしたいと思う?」と尋ねた瞬間、娘の目が輝きました。娘が口にしたのは、家族の中で一番近い存在たちでした。

誰のバケツを幸せにしたいと思う?
おばあちゃんに幸せをあげたい!
ママを手伝ってあげたい!

という溢れる思いが飛び出しました。せっかくの娘の想いが無駄にならないように一緒に行動することで、娘の喜びを形にできないかと考えました。

幸せを届けるための行動

娘の純粋な思いが私自身をも動かしたのです。

まずは娘のアイデアでおばあちゃんへのお手紙を書きたいということで書き始めました

また、ママの手伝いをしたいという希望を叶えるために何ができるかを一緒に考えました。試行錯誤しながらも「玄関のくつを毎晩寝る前に家族全員分揃える」という担当をしてくれることが決まりました。

感謝の気持ちを形にすることで、幸せが広がり、家族の絆も一層深まったと感じます。

自己肯定感の芽生え

娘が自ら行動する中で、感謝の言葉が返ってくる瞬間を体感できたのが娘にとっては大きい自信につながったと思います。おばあちゃんが娘の手紙に感動したり、私が娘のお手伝いに感謝の言葉を何度も言う機会があったり、娘の顔には自信と幸せがにじんでいました

このプロセスを通じて、家族だけでなく、もっと大きな視野へと広げるように意識もしました。身近な人たちに幸せを届けることはもちろん、社会の中で助けが必要な人たちにも思いを馳せるようになったのです。少しずつ、娘の視点が広がり、できる範囲で社会問題に取り組む姿勢が芽生えてくれれば、これ以上に嬉しいことはありません。

クリスマスの新しい価値観

このように今年のクリスマスは、『しあわせのバケツ』という素敵な絵本のおかげで、新しい価値観を見つけることができました。

クリスマスはプレゼントをもらったり、みんなでお祝いすることで自分自身が幸せな気持ちになるのは確かに嬉しい。だけど、自分の嬉しい気持ちを人に別けて誰かのバケツを幸せでいっぱいにしてあげることによって、もっともっと嬉しい気持ちになるということを体感できたと思います。

娘と共有した感動と行動は、家族の絆を深め、娘の成長を豊かにしてくれました。これからも、娘と共に感謝の心を大切にし、幸せを分かち合いながら成長していければと思います。クリスマスの真の喜びは、与えることでこそ生まれるのかもしれないと自ら気付いてくれたら嬉しいです。

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